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『MDR-NC22』を開梱

またまた、今日も小物ネタですが、ノイズキャンセリングヘッドホンの「MDR-NC22」が到着しましたので、今日はその開梱の具合をご紹介。

すでに、かつぽんさんが開梱レポートしてくださっており、なんかその様子からいっても、なんか期待が持てそうな性能みたいなので、ワクワクしながら開梱させてもらいました。

ちなみに、私が購入したノイズキャンセリングヘッドホンとしては、これで通算5個目(だと思います)。つい先日も同じタイプの「MDR-NC11A」とか買っているんですが、うーん、ちょっとイマイチって感じになってしまい、深夜バスの旅とか、そういう特殊環境用に回してしまっています。

なぜ、そんなにノイズキャンセリングヘッドホンばっかり買うのかと言えば、私は地下鉄通勤歴約20年という、筋金入りの地下鉄野郎だからです。普通の電車とそんなに騒音は変わらないんじゃない?と言われたらそこまでなんですが、うるさいんですよ。地下鉄。

それと、もともと集中力の少ない頭なのかわかりませんが、考え事するときとか集中力を要する仕事をする時って、周りの騒音が気になって仕方が無いときがあって、そんなときはこのノイズキャンセリングヘッドホンのお世話になったりします。職場で勝手にウォークマンを聴きながら仕事してる奴なんて、あまり以内かもしれませんが、私もしょっちゅうそんなコトをしているわけではなく、どうしようも無くなったときだけなんですけどね。

で、このノイズキャンセリングヘッドホンというのはどんなものなのか、ご存じない方のために一応説明しておくと、ヘッドホン部分にマイクがついており、それで外の音を収録して、逆位相と言って、音を打ち消す様な反対のノイズをワザとイヤホンから流すわけです。

そうすることで周りの騒音と打ち消しあって、騒音が耳に届くときには聞こえなくする、という仕組みになっています。

「音」というものの性質上、これで効果があるのは低域、中域の音。高域のノイズはあまり効果はありません。ないんですが、高音というのは直進性があるので、こういうインナーイヤータイプのものだと、もともと中に音が入ってきません。なので、このインナーイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドホンというのはかなり遮音性が高いんですね。

ちなみに、ご存じない方のためにご紹介しておくと、イヤーピースもこうして大中小の3タイプが入っています。耳の穴の大きさに合わせて付け替えることができます。大きい方がより密閉度が高くなるのでは?って、感じですが、最適なサイズにしておかないと、音質が変わる可能性がありますので、ここは装着感で選ぶのがよいと思います。

そして、ノイズキャンセリング機能を駆動するために電源が必要になります。これが電池ボックスなんですが、奥にあるのが新型の「MDR-NC22」のもの。手前にあるのが旧型のMDR-NC11Aのものになります。

私の場合、結局これが大きくてあまり使う気になれなかったんですが、新型では見た目に大きさが1/2くらいに小型化されており、お、これくらいだったら良いじゃない!って感じになります。

利用する電池は単4電池1本です。マンガン電池で約22時間。アルカリ電池で約50時間。通勤が片道1時間の人であればアルカリ電池で約1ヶ月使えます。電池が切れてもノイズキャンセリング機能が利用できないだけで、普通のヘッドホンとして使うことは可能。

私は最初の頃こそ予備電池を用意しておきましたが、今では予備電池も用意せず、充電池を使って、電池が切れたら充電というのを繰り返しています。

それとイヤーピースの形もMDR-NC11Aからかなり変更されました。大振りだった全機種からはずいぶんと形も改良され、軽くなっています。前機種ではズボッと耳に入れてぶら下げているって感覚があったんですが、新型MDR-NC22ではあくまで感覚的には普通のヘッドホン感覚。

うん、これはかつぽんさんもおっしゃっていましたが、良い感じです。

他、これが電池ボックスになりますが、ここに電源スイッチもあります。オートオフなどはありませんので、使用が終わったらスイッチを自分で切る必要があります。

それと、これは新機能。「MONITOR」ボタンというのがつきました。これを押すとノイズキャンセリング機能がオフになり、音楽も聞こえなくなり、外の音が聞こえるようになります。電車に乗っているときに車内アナウンス等が流れているのがわかったところで、この「MONITOR」ボタンを押せば、ヘッドホンをはずさなくても外のアナウンスの音が聞こえるというわけです。

旧型機種には音量ボリュームがついていたんですが、これの代わりってことでしょうね。実際に、ウォークマン本体のボリュームはいじっても、ここのヘッドホンのボリュームはいじりませんからね。

 

とりあえず、音質を聞き比べてみるのですが、うーん。ちょっとしか聞いていませんが基本的にはMDR-NC11Aと似た傾向の音質みたいですね。低音のモコッとした感じのところは消えて、ナチュラルな感じに振られているんですが、ちょっと高音の伸びがないかな?

ボリュームを上げすぎると、早めにオーバードライブしてしまうというか音が割れる傾向にあるんですが、使ってみるとわかるんですけどノイズキャンセリング機能を使うと、それほどボリュームを上げなくても音楽が楽しめるようになるので、そういう大音量の領域はあまり必要としない、と言ったら必要ではないんです。

なお、似た形状のヘッドホンとしては今年発売になって大人気を博した「MDR-EX90SL」があるんですけど、こちらと聞き比べしてしまうと。。。うーん、MDR-EX90SLの素直な高音の伸びを褒めるしかなくなってしまいます。

これで遮音性が高ければいいんですけど、MDR-EX90SLは地下鉄通勤では使えないですからねぇ。

それと、これは生産が終了しているQUALIAブランドのMDR-EXQ1の3世代目バージョン。結局、なんだかんだ言って、ノイズキャンセリング機能はついていないものの、遮音性が高く、また低音の響きがかなりあるので、地下鉄で雑音域になる低音をそれが補ってくれる感じで、結局、今でもこれを一番使っているんですけど、うん、いよいよ今回こそ、バトンタッチって感じなりそうですね。

まずは、買ったばかりの「NW-S205F/B」との組み合わせで、今日の帰りからニューヘッドホンで電車通勤を楽しみたいと思います。

 


ノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NC22」のご案内はこちらから

 


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Riever

イヤホンのオンパレード!久しぶりにQUALIA MDR-EXQ1を見られてよかったです。
それはそうと、かつぽんさんのレビューに続き、評価は高いみたいなので、きっと完成度はかなりのものなんでしょうね。
うるさい電車内でどのくらい雑音をカットできるかが期待です。
by Riever (2006-10-10 21:48) 

かつぽん

ご紹介感謝ですm(__)m
なんか僕が先に書いちゃったことで書きにくくなっちゃったかなー
なんて、今になって反省しております・・・

そういえば僕も、電車(地下鉄)内でウォークマンで音楽聞くときは
専らQUALIA MDR-EXQ1ですねぇ。
ウチ、合計して4本買ってあるんで、暫く安泰ですねw
ノイキャン使うのはサッカーのビデオ見るときだけッす。
目と耳の両方で没頭してしまうので、1/3の確率で乗り越します(^^;;;
by かつぽん (2006-10-10 22:46) 

店員佐藤

♪Rieverさん、こんばんわ。
MDR-EXQ1、良いデスよぉ!! 特にバージョン3とも言える
この日本製のモノは低音のクセもマイルドになっていて
地下鉄通勤の私の標準イヤホンになっています。

今回は100mmマクロの「SAL100M28」で全部撮影を
しているんですけど、ホワイトバランスをちゃんと設定
していないので、色がバラバラになってしまいました。

帰りの電車の中で使ってみた感想ですが。。。いやぁ、
良い具合に音が消えますねぇ。これで、聴感上の
ボリュームもかなり抑えられそうです。明日はTOKUさんの
ジャズを聴きながら通勤してみたいと思います。

もうちょっと高音の伸びがあると良いんですけど
不自然な感じではないので、これはこれということで。
by 店員佐藤 (2006-10-10 23:54) 

店員佐藤

♪かつぽんさん、こんばんわ。
いやぁ、かつぽんさんの開梱レポート読んで私も
盛り上がってましたよぉ。使うのが楽しみでした。
ちなみに内容が全く同じになっても私は気にせず
記事にしますので、お気遣いなく(^_^)v
(本来はマネにならないようにインプレスさんだろうが
 どこだろうが自分で記事にするまで、人の書いた
 評価記事はほとんど目を通しません。書き上げた後で
 拝見しています。)

MDR-EXQ1を4本お持ちですか!?さすが師匠!!(^_^;)
ラストバージョンの日本版はもう2本くらい買っておいても
良かったかなぁ。。。と、

そうだ、音楽ばかりでなく、PSPでドラマ、映画を見るときにも
威力を発揮するんですよね。ノイキャン。
by 店員佐藤 (2006-10-11 00:04) 

hidex

MDR-EXQ1 ってオークションで25kもしてました。。。
手が届かないですね~
by hidex (2006-10-11 17:43) 

店員佐藤

♪hidexさん、こんにちは。
MDR-EXQ1は新品で販売しているときで21,000円でした。
オークションでも多少のプレミアムがついているんですね。

真鍮製のボディでインナーイヤホンのクセに重量感が
スゴいんですよ。これを実際に手にすると価格も納得
できるかもしれませんよ。

ちなみに1世代目が韓国製、2世代目が中国製
3世代目が日本製になっており、それぞれ音質が
微妙に違っているようです。私のお気に入りは
3世代目の日本製バージョンです。
by 店員佐藤 (2006-10-11 19:46) 

floss

むむ、自家用車通勤のふろすには、このノイキャン、必要ないと思っていましたが、電車に乗る機会に恵まれたため、うるさい中でのウォークマンのリスニングのつらさを感じてしまい、つい、ほしくなってしまいました。(*^_^*)
電車の乗り過ごしが、こわそうですが、これにアラーム機能や分単位で電源オフできるタイマーとか付くと便利そうですね。
by floss (2006-10-12 01:05) 

店員佐藤

♪ふろすさん、おはようございます。
良いですねぇ、クルマ通勤。カーステにチカラが入りそうです。(^_^;)

ちなみに各種ノイズキャンセリングヘッドホンを使っていますが
地下鉄もそうなんですけど、飛行機の中でも一番効果があるのは
インナーイヤータイプみたいです。

心配な乗り過ごしとかですが、どうやら私の場合は体が
時間をわかるようになっているようで、大体「ハッ!」と
思うときは降りる1個前の駅ってことが多いです。朝は。

帰りはよく乗り過ごします。(^_^;)
by 店員佐藤 (2006-10-12 09:55) 

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