今週の燻製日記

明日に備えて体力温存中です。体力温存しながらも、おいしい夕飯は食べたい！ってことで、今週も燻製作りに挑戦です。

先週作成した「ピックル液」が大量にあります。本来、これは塩漬けするための液体なんですが、なんか先週のエビの燻製作りで開眼してしまった部分があり、なんか、このピックル液を塗って、それで燻製するだけで、料理レシピとか無視しても、美味しくできちゃうんじゃないの！？

この海産物＋熱燻で、まずくなる理由が考えられません。

という、結論にいたってしまい、今週はレシピ本を無視して、勝手に燻製を作ってみます。

今週の食材はホッケの干ものと、冷凍ボイルのホタテです。

ほっけなどの干ものは塩漬けも乾燥工程も終わっているので燻製にかけるかでなんですが、ピックル液を塗ったらもっと味わい深いものになりそう。ビニールに入れてピックル液漬けにしてみます。20分くらい。

そして、ホタテも本来は生のものを買ってきて、ワイン蒸し→ピックル液3時間漬け→乾燥2時間→温燻→熟成12時間、という1日がかりの行程があるんですが、全部無視。

ホッケと一緒でピックル液にちょっとだけつけて、そのまま熱燻です。冷凍からのスタートなので、熱燻時間も長めに40分くらいにしてみましょう。

ということで、食材を並べたところ。完成時にどんな色になってしまうか、今から楽しみです。

　

スイッチオン！　最初は強めの中火にしておき、煙が出るのを待って、その後は弱火で燻製していきます。途中、10分くらいしたところでチップの様子をみて、あまり焦げていないようだったら、もうちょっと、強めにしても良いのかも。

現在、燻製の様子を見ながら、ベランダで「VAIO type T」を使ってこのblogエントリーを書いています。完成の様子はまた後ほど。。。

 

追記：

完成しました。。。開けて見てみましょう。。。

ぶわん。

ぶわん。

これがスモーキーないつものスゴイ香り。。。これがまずい、わけがありません。

だって、お皿に移すときにちょっと食材を触って、その指をなめてみると、その指だけでご飯が一杯いけてしまいそうなほどう・ま・い！　うますぎます！！

これがホッケの燻製です。見かけはほとんど焼きホッケなんですが、焦げているところがどこもなく、しっかり火は中まで通っています。油もちゃんと落ちているし、焼き魚よりも美味しくできます。今回は身も厚かったので、40分くらい燻製したのですが、ばっちりみたいです。

そして、こっちはホタテの燻製。燻製にする前は普通のボイルした白いホタテだったんですが、煙に燻されるとこんなに色が変わってしまいます。

切ってみると、中はこんな感じ。しっかり周りに味がついているので、もう、他に何もいらない感じ。今回はこれを6個作ったんですが、今日食べたのは2個だけ。あと4個はとっておいて、博多から帰ってきたら、楽しみたいと思います。

しかし、燻製は何をやっても美味しくなりますね。失敗する気がもう起こりません。

これはもうひとつのメインディッシュ。妻が作ってくれたゴーヤチャンプルーです。これがさっぱりしていて、燻製とベストマッチングかも！

「深夜バスの旅」の出発前夜でしたので、お酒は控えておこうと思ったんですが、やはり手が伸びてしまいました。

だめだ、もう燻製中毒だぁ。。。

 

コメント 6

ついにオリジナルレシピに突入ですか！！

もう、「燻製のプロ」と呼べる段階に入ってきたのでは？
by (2006-07-17 18:36) 

う、旨そ～～！！
ぷらッとアウトドアショップとか入ったら、
おいらもスモーカーとかかっちゃいそうな悪寒・・・
by かつぽん (2006-07-17 20:09) 

♪High-riseさん、こんばんわ。
オリジナルレシピというか、料理がいい加減になってくると
一人前でしょうか！？　燻製のプロと言うよりは、これ、
実際にやってみると「何やってもウマイはず！」としか
思えなくなってきてしまっていて、そういう変な自信だけ
今回もできてしまいました。

さぁ、あとは素材選びだけです！！
なんでももってこい！！です！！
by 店員佐藤 (2006-07-17 21:50) 

♪かつぽんさん、こんばんわ。
このスモーキーな味わいは一度覚えてしまったら
もう、中毒です。スモーカーがなくても、こうして
中華鍋で作れますので、チップと金網でまずは
挑戦してみては！？
by 店員佐藤 (2006-07-17 22:02) 

おはようございます！

すっかり週末燻製にはまっていますねー。
ピックル液、もう定番ですね。

ホッケうまそうです・・・。
by げんさん (2006-07-18 08:22) 

♪げんさん、おはようございます。
海産物がうまい！とか、干物がウマイ！とかやっていましたが
結局、何をやっても美味しくなることがわかってしまったので
もうダメです。レシピ本とかあまり観る気がなくなってきました。

あとは時間があるときはピックル液漬けをして乾燥させるし
時間がなければ表面にピックル液を塗って、そのまま燻製で
ほぼ、うまさは約束された状態になることがわかりました。

中華鍋やカセットコンロはこのためにだけ買ってきたんですが
すっかり元がとれた気分です。
by 店員佐藤 (2006-07-18 09:13)